パニック障害はインナーチャイルドを活性化させることで回復に向かう

 

こんにちは。

パニック障害専門カウンセラーの三木ヒロシです。

 

「インナーチャイルド」という言葉を聞いたことがありますか?

 

インナーチャイルドというのは「内的自分」とも言えるもので、自分の心に存在するもうひとりの自分、というものです。

 

インナーチャイルドはあなたの絶対的な味方であり、実はインナーチャイルドの存在とパニック障害の改善には関係性があります。

 

今回は、そんなインナーチャイルドの存在について、パニック障害の改善へ向かう方法などお話していきましょう。

 

インナーチャイルド(内的自分)とはいったい何か?

 

最初にも述べましたが、インナーチャイルド(内的自分)というのはあなたの心のなかだけに存在しており、絶対的なあなたの味方をしてくれる存在です。

 

もちろん目に見えるわけではありませんが、直感やひらめき、なんとなく正しいような感覚というのは、このインナーチャイルドが関係していると言えるでしょう。

 

このインナーチャイルドという存在は、あなたが幼少期の頃にはすでに心のなかにいて、あなたが大人として育っていくなかでもずっと見守っていてくれる存在なんですね。

 

チャイルドというくらいですので、イメージとしては2~3歳くらいの子どものイメージになるでしょうか。

 

ただ、このインナーチャイルドは心のなかにいる存在ですのであまりピンとこないかもしれませんが、あなたがつらい時、苦しい時、悲しい時、嫌な気分の時など、温かく見守ってくれています。

 

ですが、インナーチャイルドはあなたの心のなかにいる存在ですので、あなたがつらい時や苦しい時、嫌な気分の時は同じようにダメージを受けてしまうんですね。

 

逆にあなたが嬉しい時や楽しい時、幸せを感じる時は同じように嬉しかったり楽しかったりを共有しています。

 

あなたの心が深く傷ついた時、大変な思いをして心が苦しい時、インナーチャイルドが大きなダメージを受けていると言っても良いでしょう。

 

インナーチャイルドは重要なパートナー

 

インナーチャイルドについて、なんとなくイメージはできたでしょうか?

 

まだあまりピンときていなくても大丈夫です。なんとなくそんなものなのか、という認識くらいで問題ありません。

 

さて、実はこのインナーチャイルドという存在は、あなたを困難なことから立ち直させたり苦しい気持ちから回復させるといった特殊な能力を持っています。

 

ですので、より正確に真っすぐにパニック障害の完治や改善を目指すうえで欠かせない存在なんですね。

 

インナーチャイルドをしっかりと認識し、その存在を認め、日頃から優しい言葉や温かな言葉を伝えてあげる、感謝を伝えていくことでインナーチャイルドは力を発揮し、あなたを窮地から救ってくれるでしょう。

 

しかし、インナーチャイルドを認識しない、存在を認めることができないと力は発揮できませんので、注意が必要です。

 

インナーチャイルドを認めてパニック障害を改善させるには

 

インナーチャイルドはあなたにとって絶対的な存在であり、あなたがどのような立場になろうと永遠に味方をしてくれる存在でもあります。

 

そして、これは重要なことですが、インナーチャイルドは心の傷を回復させたりあらゆる病を撃退させたりと、大きくて強力な力を秘めています。

 

いわば、インナーチャイルドを優しく丁寧に扱ってあげる、温かな感謝を述べてあげることでインナーチャイルドは喜び、いつでもあなたをピンチから救ってくれるんですね。

 

それにはインナーチャイルドを活性化させること、より強力に力を発揮してもらうことが大切です。

 

ではいったい、インナーチャイルドを活性化させる、強力に力を発揮してもらうにはどうしたら良いのか?ですが、先ほども軽く触れましたが、

 

“インナーチャイルドに優しく温かな言葉、感謝を伝える”

 

というものです。

 

例えばですが、

 

「いつもありがとう。あなたはとても大事な存在だよ」

「いつもそばにいてくれて助かっているよ」

「君がいてくれるから色々と乗り越えることができている」

 

など、インナーチャイルドに対して上記のような言葉をかけてあげることでどんどん活性化し、苦しくてつらくてどうしようもない時など、ピンチからあなたを救ってくれるでしょう。

 

大切なことは、あなたのなかにはインナーチャイルドという絶対的な味方がいて、それを信じ自分はひとりではないという安心感を感じることなんですね。

 

「つらくても苦しくても、私はひとりきりではない」と考え、心のなかにいるインナーチャイルドに対して安心感を感じることで、困難に立ち向かう勇気を得られる、改善に向けての自信もついてきます。

 

それを信じ、安心感を感じることができたら、パニック障害改善への軌道に乗ると言っても過言ではありません。

 

終わりに

 

インナーチャイルドをより良く自分のなかに感じるコツは、

 

“幼少期の自分が心のなかにいる”というイメージを持ってみることです。

 

インナーチャイルドはあなたの心のなかに永遠にいてくれて、どんな時でもあなたを回復させる手助けをしてくれます。

 

インナーチャイルドを大切な存在だと認める、優しい気持ちで接していくことで、精神も気持ちも安定していきますよ。

 

p.s パニック障害改善への近道を知りたい人はいませんか?

 

パニック障害の完治・改善が進んでいくのは2通りあります。その2通りとは、

 

・パニック障害の完治・改善まで遠回りしていくか

・パニック障害の完治・改善まで近道をしていくか

 

というものです。

 

私も過去に数回パニック発作の経験がありますが、その後はパニック発作が起こることはなくピタリと終わりました。

 

それはなぜか?

 

パニック発作が起きたとき、そのときはすでにパニック発作を解消させていくスキル、パニック障害に陥らない知識、どのようなことをおこなっていけばパニック発作を解消できるのか?を知っていたからです。

 

そして、そのような知識はもちろんですが、パニック発作に至るまで数回のカウンセリングを受けていたから最悪の事態にならなかったとも言えるでしょう。

 

個人の力では限界があることでも、専門家が寄り添い一緒に歩んでいくことで解決・解消できることは多々あります。

 

パニック障害の完治・改善まで遠回りせず、望むゴールにたどり着く方法として最適なのがパニック障害の専門家によりカウンセリングと言えるでしょう。

 

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本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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