パニック障害が何年も改善しないのであればその病院やカウンセリングは合っていないという事実

 

こんにちは。

パニック障害専門カウンセラーの三木ヒロシです。

 

パニック障害の完治、改善のために心療内科や精神科といった病院、もしくは心理カウンセラーによるカウンセリングを受けている方も多いでしょう。

 

医師やカウンセラーとは相性の問題はありますが、相性があっていれば気持ちを楽に医師やカウンセラーと向き合うことができますよね。

 

しかし、相性が良いのは前提ですが、もし何年も通院していたりカウンセリングを受けていながら改善が進んでいないのであれば、それは大きな問題となります。

 

今回は、通院やカウンセリングを受けるなど努力していても改善が見られない場合の弊害についてお話していきましょう。

 

なぜ何年通院していてもパニック障害は改善しないのか?

 

病院に通院したり心理カウンセラーからのカウンセリングを受けたりと、その理由としてはパニック障害の完治や改善を目指しているからと言えるでしょう。

 

しかし、通院歴が長いにも関わらず目に見えて改善が進んでいないのであれば、その病院やカウンセリングは何かしら処置を間違えているかもしれません。

 

ここからはどのような理由で完治や改善が進まないのか?解説していきますね。

 

1、クライアントを通わせることを目的にしている

 

世の中にはクライアントに寄り添い親身になりながら完治や改善を進めるにはどうすればいいのか?一緒に考えてくれる医師やカウンセラーがいます。

 

本来であればそれが正解なのですが、中には完治や改善を指標とせず通わせることに注力する医師やカウンセラーもいるのが現状です。

 

無料診断や無料カウンセリングでない限り診察料や薬代、カウンセリング料金がかかりますよね。

 

クライアントが通ってくれれば通ってくれるだけ、それだけ病院側にもカウンセラー側にも収益となります。

 

何年も通ってくれれば何年分も収益となりますので、収益を指標としている病院やカウンセラーはおいそれとクライアントを手放そうとしません。

 

もちろん全てではありませんが、意外にもこのようなことが横行しているのが病院やカウンセリングの事実です。

 

本来であれば早ければ2週間ほど、長くても半年あれば何かしら完治や改善の目安が見えてくるものです。

 

もしそれがまったく見えないのであれば収益を指標としている可能性が高いので、違う病院やカウンセラーを探す必要があるでしょう。

 

2、完治や改善に進める実力が無い

 

これも意外に多いのですが、そもそもクライアントを完治や改善に進めさせる実力が伴っていない場合もあります。

 

非常に残念なことではありますが、話を聞かず薬の処方だけ考えている医師やクライアントに沿ったカウンセリング療法を実施できないカウンセラーは、実力が伴っていないと言えるでしょう。

 

実力が伴っていないのを見分ける方法としては、医師であればクライアントの目を見て話さない、話を遮る、イライラが垣間見える、薬の処方だけ話すなどがあります。

 

心理カウンセラーであれば、傾聴ではなくアドバイスが先行している、会話が深まっていかない、質問をはぐらかす、そのカウンセラーが主軸としている精神療法に固執する、などがありますね。

 

何年も通院し、そのような状態が見えるのであれば、病院やカウンセリングを変えることが大切です。

 

3、医師やカウンセラーと相性があっていない

 

パニック障害の着実な完治や改善を目指すならば、医師やカウンセラーとの相性というのも重要な要素となります。

 

いくら腕利きの医師であったり評判の良いカウンセラーであっても相性が合っていないと何かズレているような感覚に陥り、スッキリとしないことは多々あります。

 

腕利きだから、評判が良いから、という理由だけで診察やカウンセリングを受け続けてしまうとお互いモヤモヤ感だけが残り気分が上向きにならず、結果完治や改善にたどり着きません。

 

もし、なんだか合わないな、とか話や空気がズレるな、と感じたら相性が合っていない可能性が高いので、やはり違う病院やカウンセリングを探すことが大切です。

 

4、半ば強引に次回の予約を取る

 

パニック障害の完治や改善を進めるうえで、1~2回の診察やカウンセリングで状態が一気に変わるというのはとても稀なことです。

 

本来必要あれば次回の予約をとり数回の通院やカウンセリングを受け、様々なことに気づき、一歩ずつ完治や改善へと向かっていきます。

 

もちろん通院やカウンセリングは強制ではありませんので、次回の予約を取るか取らないか?はクライアントが決めることができます。

 

ですが、パニック障害に陥る人は繊細な人も多く、それに付け込まれ半ば強引に次回予約を取らされるケースもあるんですね。

 

もちろん強引に予約を取られたとしても完治や改善が進むのであれば良いのですが、それが叶わず予約回数だけ増えていくのは本末転倒と言えるでしょう。

 

なにか気乗りがしない、次回予約の必要性が感じられないなどあれば、勇気を持って次回予約を断ることも必要です。

 

医師やカウンセラーによっては次回予約を取らないことにイライラを前面に押し出したり感情的になることもあります。

 

それでもやはり気が乗らない、必要性を感じないのであれば自分を守るためにも次回の予約を断る勇気が必要です。

 

終わりに

 

病院やカウンセリングというのは千差万別であり、一概に全て良いとは言えないものです。

 

長年通院しているにも関わらず完治や改善の気配が見えないのであれば、残念ですがその病院やカウンセリングは合っていないと言わざるを得ません。

 

しっかりと親身に寄り添ってくれているか?話を聞いてくれるか?薬の処方だけの診察ではないか?1つの精神療法に固執していないか?など。

 

今回あげたことを見極め、より良い完治や改善を目指すため、今回のお話がためになれば幸いです。

 

p.s パニック障害改善への近道を知りたい人はいませんか?

 

パニック障害の完治・改善が進んでいくのは2通りあります。その2通りとは、

 

・パニック障害の完治・改善まで遠回りしていくか

・パニック障害の完治・改善まで近道をしていくか

 

というものです。

 

私も過去に数回パニック発作の経験がありますが、その後はパニック発作が起こることはなくピタリと終わりました。

 

それはなぜか?

 

パニック発作が起きたとき、そのときはすでにパニック発作を解消させていくスキル、パニック障害に陥らない知識、どのようなことをおこなっていけばパニック発作を解消できるのか?を知っていたからです。

 

そして、そのような知識はもちろんですが、パニック発作に至るまで数回のカウンセリングを受けていたから最悪の事態にならなかったとも言えるでしょう。

 

個人の力では限界があることでも、専門家が寄り添い一緒に歩んでいくことで解決・解消できることは多々あります。

 

パニック障害の完治・改善まで遠回りせず、望むゴールにたどり着く方法として最適なのがパニック障害の専門家によりカウンセリングと言えるでしょう。

 

パニック障害専門カウンセラー三木ヒロシのカウンセリングは下記のリンクからお申込みが可能です。

 

リアル対面でのカウンセリングからオンライン、電話カウンセリング、メール相談など状況や状態に合わせてお選びいただけます。

 

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本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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