日頃から精神を安定させてパニック発作を起こさない方法とは?

 

こんにちは。

パニック障害専門カウンセラーの三木ヒロシです。

 

パニック発作が起きてしまうのは「不安」「怖さ」といった感情が湧き上がり、多くの場合それらの感情がコントロール不能に陥ったときに発症します。

 

それは見方を変えると日頃から「不安」「怖さ」といった感情を湧き上がらせにくくする、精神を安定させることでパニック障害が起きずらいということに繋がるんですね。

 

精神をしっかりと安定させながら、なおかつリラックス効果の高い方法に、

 

瞑想

 

があります。

 

今回はパニック発作を起こさないことはもちろん、日頃から精神を安定させ感情をコントロールさせていく「瞑想」についてお話していきますね。

 

瞑想は気軽にでき日本古来からある精神安定法である

 

瞑想というとパッと見敷居が高く感じたり、集中して精神統一を図る必要があると感じていませんか?

 

実は瞑想というのはとても気軽に、肩の力を入れることなくできる精神安定法なんですね。

 

最近では瞑想のひとつである「マインドフルネス」が有名になり、あらゆる人が生活に取り入れています。

 

瞑想は日本古来から存在し、多くの有名人、経営者、歴史上の偉大な方々も取り入れているものであり、精神が安定する一方、思考はクリアになり気分はスッキリして毎日の生活が活性化するものです。

 

瞑想の効果をあげてみると、

 

・集中力、生産力の向上

・あらゆるストレスの解消

・プラス思考

・感情のコントロール

・他者への思いやり

 

など、普段の生活において欠かせないメリットが色々とありますね。

 

特にストレスの解消、感情のコントロール、プラス思考などはパニック障害に大きな影響を与えるので、実践すべきものだと言えるでしょう。

 

瞑想の実践方法について

 

敷居が高くなく気軽に取り入れることができる瞑想ですが、実践にはいろいろな方法が提唱されています。

 

しかし、難しく考える必要はなく、基本はほぼ同じですので楽に実践してみて欲しいなと思います。

 

では、実際の瞑想方法ですが、

 

1、できるだけ雑音の入らない場所を選び座る

2、背筋を真っすぐにしてゆったりとした呼吸をくり返す

3、しばらくしたら目を閉じて呼吸に集中する

4、5分~20分程度それを続ける

 

となっています。

 

上にあげたのは瞑想の基礎とも言えますが、こちらを日頃から実践するだけでも気分が安定し、感情のコントロールが上達しますので。

 

では、瞑想の実践法についてもう少しだけ詳しく見ていきましょう。

 

1、できるだけ雑音の入らない場所を選び座る

 

家の中はもちろん、基本的に瞑想は場所を選びません。

 

ご自宅のお部屋でも良いですし、キッチン、ベランダでも問題ありません。もしくはご自宅以外の場所でも落ち着けるところであれば構いません。

 

ポイントとしてはできるだけ雑音が入らない場所を選ぶ、ということですね。

 

工事現場のように常時大きな音が入ってしまうのはちょっと難しいですが、軽い雑音が入る程度であれば問題ありませんので。

 

これはという場所を選びましょう。

 

2、背筋を真っすぐにしてゆったりとした呼吸をくり返す

 

場所を選んだらそこに座り、まずは背筋を真っすぐにしましょう。

 

背筋を真っすぐにしながらゆったりとした呼吸を意識し、その呼吸をくり返していきます。

 

呼吸の割合としては、吐くのを6秒ほど、吸うのを4秒ほどが良いかもしれません。

 

ポイントは吸ったときに空気が肺にたくさん入ってくるのを感じ、吐くときに肺からたくさん空気が出ていくのを感じることです。

 

3、しばらくしたら目を閉じて呼吸に集中する

 

何回かゆったりとした呼吸をくり返したらそっと目を閉じ、改めてゆったりとした呼吸をくり返します。

 

目を閉じてゆったり呼吸をしていても色々なことを考えたり、思ったりしてしまうものです。

 

よほどの達人でもない限り雑念は生じやすく、瞑想中にいろいろと考えが頭をよぎってしまうものです。

 

それ自体は特に悪いことではありませんので、雑念が浮かびながらでもゆったりとした呼吸に集中していきましょう。

 

4、5分~20分程度それを続ける

 

目を閉じてゆったりとした呼吸に集中する時間ですが、慣れていない場合は5分ほど、瞑想に慣れてきたら段々と時間を長くして、20分ほど続けてみると良いでしょう。

 

瞑想は長い時間続けられれば続けられるほどリラックス効果などは高まり、精神的にも安定しやすくなります。

 

できれば自分に合う瞑想時間を見つけ、それに準じておこなうのが良いですね。

 

できれば毎日、5分でも良いので続けてみると良いでしょう。

 

終わりに

 

今回は瞑想について、基礎動作とも言えることについてお話しましたが、いかがでしたか

 

ちなみに瞑想をおこなう時間帯は朝方が良く、am5時~7時の間がもっとも瞑想の効果が高いと言われています。

 

ですが、あまりそこにこだわる必要はなく、大切なことは「瞑想の継続」ですので、自由になる時間帯を探し、ぜひ瞑想を取り入れてみてくださいね。

 

p.s パニック障害改善への近道を知りたい人はいませんか?

 

パニック障害の完治・改善が進んでいくのは2通りあります。その2通りとは、

 

・パニック障害の完治・改善まで遠回りしていくか

・パニック障害の完治・改善まで近道をしていくか

 

というものです。

 

私も過去に数回パニック発作の経験がありますが、その後はパニック発作が起こることはなくピタリと終わりました。

 

それはなぜか?

 

パニック発作が起きたとき、そのときはすでにパニック発作を解消させていくスキル、パニック障害に陥らない知識、どのようなことをおこなっていけばパニック発作を解消できるのか?を知っていたからです。

 

そして、そのような知識はもちろんですが、パニック発作に至るまで数回のカウンセリングを受けていたから最悪の事態にならなかったとも言えるでしょう。

 

個人の力では限界があることでも、専門家が寄り添い一緒に歩んでいくことで解決・解消できることは多々あります。

 

パニック障害の完治・改善まで遠回りせず、望むゴールにたどり着く方法として最適なのがパニック障害の専門家によりカウンセリングと言えるでしょう。

 

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本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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